辛くて悲しくて、どうしようもない時に、ものごとを考える余裕すらないからといって、そのことで自分を責めないでください。
どうしようもなく辛いことがあったとき、今までのように思考が回らなくなることもあります。
何はともあれ、こらえずに吐き出してしまうことです。
泣けるなら、あふれる涙を止めないで、目を真っ赤にしてしまうまで泣きまくることが大事ではないでしょうか。
でも、辛いのに哀しいのに・・・涙が出てこないという状態もあると思います。
その時も、哀しみや苦しみを否定しないでください。こらえて、悶々と溜め込まないでいただきたいのです。
まずは吐き出してしまうことです。そうしていくことで、いずれ、少しずつ受け止めていけるようになります。
辛かった出来事は、あなたに多くのことを教えてくれることを実感できるときが来るはずです。
ですが、とても一人では辛すぎて受け止めきれないこともあると思います。
堂々巡りしてしまったり、ただただ辛くて動けなくなることもあるかもしれません。
後悔や喪失感、または自責の念などから抜け出せないままでは、消耗し続けてしまいます。
そのような時、寄り添うようにお話をお聴きいたします。
身近な人に話しできないようなことでも、真摯にお聴きいたします。
哀しみや苦しみ、不安や嘆き、喪失感や淋しさ、後悔・・・など安心して吐き出してください。
本当に辛い時に、アドバイスや助言をされると、余計に痛くなり大きなストレスになったりします。
ですので、そのようなことはせずに肯定的に傾聴いたします。
あなたがいずれ、新しいご自身でステキな人生を創っていっていただけることを心より願いながら・・・。
吐き出すだけ吐き出すと、段々とスッキリしてきますし爽快感も出てきますよ(^^ゞ
● むらた つとむ ●
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