川北 ゆり

川北 ゆり

たとえば、このようなお悩みなど…

  • とにかく、痛切なほど、まずそのままを受け止めて聴いて欲しい …
  • ジャッジ・評価することなく、自分の味方になってほしい …
  • 本当に簡単には、人に言いたくない悩み続けてきたこと …
  • 職場、子どもたちの学校、ママ友、保護者同士の人間関係のこと …
  • 親の介護で出てきてしまう葛藤やモヤモヤ …
  • 望んではいなかったのに、人生を左右してしまう大きな挫折 …
  • 本当は、こうしたい望みがあるのに出来ない現実の中での歯痒さ …
  • それでも前を向いていたいから、聴いて欲しい …
ひとしずく

このような傾聴をいたします…

もし、このようなお気持ちを感じていらっしゃるとしたら…

辛い…

大変…

悲しい…

切ない…

寂しい…

いまどのような感覚でしょうか

もしかしたら、言葉にならないたくさんの感情 …

身動き取れずに

ただ ひとりで たたずんで

どうしたら良いのか わからない

膝を抱えて 座り込んで

「助けて…」 

「気付いて…」

私から「大丈夫」なんて言えませんが、それでも思うのは…

「ひとりじゃない」

「私がいる」

…という気持ちです

あなたから紡ぐように伝えてくれる、一言

一言すべてを、心から、私は受け止めてお聴きしたい

そう願っています

あなたに聞こえている、あなたの心の世界で鳴っているかもしれない

消えてしまいそうな不協和音

閉め切った部屋のなかで不協和音が鳴り響いていると、頭が痛くなって耳を塞ぎたくなる辛い…

逃げたい…

到底、ひとりでは聞き続けられないし、本当は聞いていたくもない

だけど、鳴り響いてくる…

どんなに辛い音でも、私はあなたと伴に聴き続けます

そっと窓を開けて、不協和音を外に逃がす、お手伝いをさせていただけないでしょうか

あなたの心からの声が、かすかに、少しずつでも聴こえてきますように、余計な音を混ぜることなく、そのまま耳を傾けてさせていただきます

そうして、少しずつでも解放していくことで、フラットな音になっていきますように心の中で耳を澄まし、あなたのお気持ちに寄り添います

疲れていた心がほぐれて、「ひとりじゃなかったんだ、何でも話していいんだ」と、少しでも感じていただければ…

「ほんの少しの自分の変化」に気付くきっかけが、もし見つかったなら、とても嬉しいです

そして、「失敗してもいいから、少しだけ踏み出してみよう」と、ふっと湧いてくるような…

今まで目に留まらなかったものが、目に留まるような感覚 

自然に湧いても湧かなくても、どのようなお気持ちでも、私はあなたの在りのままを傾聴させていただきます

あなたのペースで、ほんの少しの心のゆとりを持っている自分に、

いつか気付けるような… 

そう祈りながら、伴にたたずみたいと思っています

傾聴を通じて、感じていただければ…

「ひとりじゃなかったんだ」

「何でも話をしていいんだ」

「在りのままの自分でいいんだ」

「自分を認めてあげていいんだ」

…という安心感を、少しでも感じていただけたら嬉しいです 

今、心に引っかかっている思い

モヤモヤとしている 得体の知れない気持ち

苦しくて 誰かに伝えたい

自分じゃ抱えきれない

一人じゃ耐えきれない

叫びたいような マイナスな気持ち

どうしたらいいの

誰か助けて

いくつもの感情に、時には縛られ、時には見て見ぬふりをしていたことが…

感じ取れていたものが思い出せなくなっていく… 

だんだんと失ってしまう…  

何もわからなくなる怖さ… 

何を見ても否定したくなる 

つまんない 満たされない 

いつまでも… 繰り返している

もやもや イライラ ムカムカ

しんどさから、スッーと解放されたい…

楽になりたい

どこまでも、あなたのペースでゆっくりと気持ちが晴れていくように願いながら、一緒に感じて味わっていけたなら、そこはどんな情景でしょうか?

そうして、よければ少しずつ

そっと、誰かに打ち明けることから、もし、別の角度で捉えることができて、もやが晴れていけば、とても嬉しいです 

ふと、今日の自分をちょっとだけ好きと感じていただけますように…

自分が自分を、そっと認めてあげるかのような感覚で、ただ何も言わず、そこにいる…

そんな気持ちになれるよう、形のない何かに、そっと伴走したいと思っています

なぜ、傾聴メンバーになろうと?

私の毎日の中には、家族や友人、同僚に話を聴いてもらったり、話に耳を傾けたりする時間があります 

他愛のない会話から心情を汲んだり、聴いてもらって心が軽くなる繋がりは、私にとっては、とてもかけがえのない大切な時間です 

もし私にとって、このように耳を傾け合える人間関係がなければ…

様々、訪れた予想を超えるほどの、大変な時期を乗り越えていけたかどうか…

たとえ、乗り越えられたとしても、尋常でなく辛い孤立感を味わっていたかもしれない…

そう思うと、心から話を聴き合えるのは、本当に言葉に出来ないぐらい大切だと実感しています

ある時、気心知れた何人かの友人で、いつものように会話をしていて、褒められ、驚いたことがありました 

それは、悩んでいる人へ耳を傾ける姿や、寄り添う気持ちを感じていてくれたようです 

私は悩んでいた友人に寄り添う一心で聴いていたので、驚いたのですが、とても大事な経験になったように思います 

その人の立場になって寄り添い、なにか背中をひと押し出来たら、という気持ちが、とても大事なんだな、と… 

私にも、誰かの力になれるんだ

そのタイミングに「傾聴」という存在と出逢いました 

私自身、悩みを経験し、時には自分で、時には誰かに背中を押してもらって乗り越えてきました 

その経験を通じて、これからも新たに何かが続いていくのだと思います 

そうして人との繋がりの中で生きていくことが、本当に大切なんだと実感させられることが、ありました

もし今、あなたが心の辛さや苦しさを、どうにかしたくて…

話を聴いて欲しいと求めるお気持ちでしたら、私でよかったら傾聴させていただきたいと思いました 

お話をする時間を過ごしていくなかで、もし、ほんの少しの安らぎや気付き、勇気を伴に歩めたら、どれだけ素晴らしいことなのだろうか

いつの間にか、そう思うようになりました 

もしすぐには「前向きになんか…」と感じていたとしても、まずはフラットな状態に戻れますように… 

これだけでも、とてもとても大事に私は感じています

あなたが昨日の自分より、ちょっと前向きになれたら…という思いで傾聴メンバーの道に進みたいと思いました

私の歩んできた道のうちから

私は、両親と兄の4人家族のもとで育ち、3歳の頃からピアノに触れて来ました 

祖父がピアノを買ってくれたのが、きっかけでした 

ピアノが大好きになり、時間があれば毎日、何時間でも弾いていました

練習を重ねたある日、突然

「弾けてる出来てる

今の時代ではあり得ないぐらいピアノの先生は、厳しい指導でしたが、上達していく喜びが私を満たして、一度も辞めようとは思いませんでした 

学校から帰ってきてのほとんどは、ピアノを弾いていたことを思い出します 

社宅だったので夜は大きな音は出せなくて、ペダルで音を小さめにしながらでも、夜10時や11時…6時間なんてよくあり

「もう寝なさい」と母に叱られていました 

いま、こうして思い出していて、本当に力を注いでいたんだなと、しみじみと感じられます 

人生の中で、すごい頑張っていた、というよりも、すごい夢中になっていた

挫折を味わいはしたけれど、いい時間だったなと…思い浮かんできます

いつも一緒のピアノが、私の身体の一部になっていました 

そんな私の演奏を、家族や近所の人も好きでいてくれて、リクエストされた曲を、よく演奏した記憶があります

「ピアノと、伴に生きていきたい」

それが私であり、もし、何のしがらみもなければ、当然のように思えていました 

そんなある日、ピアノと共に生きてきた日々が一転し、大きな挫折を経験しました 

ピアノで進学を志して、自分の目指していた思い描く夢に、大きな壁があることを思い知らされ、本当に本当に悩み苦しみました 

そうして、小さい頃からの夢を諦めて…

「ピアノが当たり前だったのに…」

「ピアノと共に生きてきた日々がなくなる…」

「夢を諦めた自分を受け入れることが出来ない…」

私自身と思っていたピアノと、この先一緒に想像していた道に行けない怖さ…

 

この先どうすればいいの、という焦り…

将来の自分が想像出来ず、不安で眠れない…

目の前が真っ暗になって、目が覚めても夜の中にいるようでした 

消しては行けない、何かが消えていく…

掴もうとしても、何かが両手からこぼれ落ちていく…

どこに向かって歩いて生きていけばよいのか…

焦りと怖さ…

一番辛かったときに、家族や友人に話を聴いてもらえたこと

こうして、徐々に不安や落ち込み、孤独感から自分を解放でき始めていった日々

スーっと、心が癒されるような感覚に包まれ、あの頃夢中にピアノを弾いていた自分が、今になっても鮮明によみがえり、ありありと思い出されます

そうして身近な人たちに支えられ、夢を諦めた自分を次第と受け入れるようになり、「在りのまま、自然体の自分でいいんだ」と思えるようになりました 

こうして不協和音のような 耳ざわりだった挫折を乗り越えてきた経験があったからこそ、将来への勇気を持てたように思います 

その後の生活で、資格取得や就職活動など前向きに生きることができ、仕事や育児の中で辛かったときに、いつも「私はひとりじゃない」と感じたのだと思います 

このときの経験から、人の支えが、時には落ち込んでいる人の

「ちょっと踏み出してみよう」

という勇気につながるのかと、胸の奥に灯がともるような、あたたかくなるような、ありがたみを身にしみて感じるようになりました 

その経験は現在、医療従事者として一人一人の患者さんに、そっと寄り添うことを常に大切に思いながら、日々務められる自分に繋がっています 

「私はひとりじゃない」

この気持ちは、私自身に与えられたギフトだと感じています 

このギフトを今度は私からあなたに、心を込めて贈らせていただければと思います

(保有資格)

JADP認定メンタル心理カウンセラー JADP認定スポーツメンタルトレーナー

川上ミネさんの『道』 ー 私がとても好きな曲です。

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