[wp-svg-icons icon=”windy-4″ wrap=”i”]「頭の中がアレもこれもと駆け巡っていて、まとまらない」
一生懸命に忙しく生きていましたら、このような時もあると思います。
客観的に整理してまとめていって、一つ一つ形にして進めていけば、段々とクリアされて気持ちも落ち着いてくるのに・・・と、歯痒く思うときもあるかもしれません。
様々なことを背負って、前に進もうとしている中、思考が空回りしだすのは焦りにもつながってしまうかもしれません。
焦れば焦るほど、余計に空回りしやすくなってしまうのは分かっていても、一度、そう思うと囚われてしまいがちな落とし穴・・・。
「囚われてはいけない」と思うほど、心は囚われ続けてしまいますね。
でも、誰にも言えない、弱音は言えない、ということもあるでしょう。
決して うまく行っていないわけではない
問題がないわけではないが、おおむね予想の範囲内で問題というわけではない。大勢に支障はない。
そんなことで悩んでいるわけではない。なのに、何かが釈然としていないモヤモヤした感覚。
自分を買ってくれている人に、こんなことを言うと、不安にさせたり心配をかけてしまう、と気遣ってしまって言えないまま、モンモンと。
でも、どこか拭いきれない感覚がつきまとい、それを自分の中で「マイナス」と思い込んでフタをしようと思えば思うほど、それらはムクムクと頭をもたげてきてしまう、ネットリ感。
これは、忙しく生きている人ほど出てくる時があるようです。
強引に「私はツイてる」・「プラス思考、プラス思考」と思い込もうとしたところで、気持ちと噛み合っていなければ空回りして逆効果ですよね。
そんなことは意味がないどころか、逆効果です。
他人は誤魔化せたとしましても、誰も自分にウソはつけません。
足掻こうとすればするほど、少しずつ深みにハマるかのような、ゆるやかな恐怖感。
意地だけでは打開できないような不安感。でも、前に進み続けなければという責任感や想い。
お一人で抱えるしかないという閉塞感。
エレベーターに乗っているのに、エレベーターのドアが開かなくなるような悪夢。
自分自身の心の声に、耳を傾けられていますか?
心の声が聴こえなくなって、心がSOSを挙げ始めているということはないでしょうか?
釈然としない、すっきりしない、
前に進んでいるはずなのに、焦燥感を感じている、
自分ではなぜかは、明確に分かりそうなのに、分からないという感覚・・・。
傾聴をさせていただくこととは、ご自身の心の声に耳を傾けるのが難しい時、代わりに、鏡のような代役を務めさせていただくことでもあります。
あなたの心の思うままに・・・お話いただければ、心を寄せるように肯定的に聴かせていただきます。
もちろん、話したくないことまで、ご無理に話していただかなくても大丈夫です。
「心の思うままに」ということは、話したくないことまで無理に話さなくてもいい、ということでもあります。