執筆: 傾聴メンバー・市川まゆ
「周りと自分を比べて疲れてしまう」ときはないでしょうか?
「そのまま落ち込んで、元の心の状態になかなか戻れない」・・・となると辛いですよね。
今はスマートフォンやパソコン、SNSを通じて、周りの人たちの状況を知ることができます。
◆ モヤモヤ・・・
・・・吉川さん(仮名)は、友だちのこのような投稿をSNSで目にする度に、モヤモヤしてしまいます。
私なんて、今の彼といつ結婚できるんだろう
そもそも、彼は結婚する気があるのかな
・・・
また、他の友だちの投稿では・・・
私は前に旅行に行ったのは、いつだったっけ・・・
白浜、景色もキレイだし、魚も美味しいし、温泉も気持ちいいよね
・・・
またまた、他の友だちの投稿では・・・
・・・ みんな、どんどん先に進んでいってしまう
吉川さんは、なんだか、一人だけ取り残されているようで辛い気持ちになってしまうようです。
SNSなどを一切見ない、誰とも会わない、話さないとなれば、周りと比べることもできなくなりますよね。
しかし、ここまで周りと距離を置くことは、生活していくうえでなかなか難しいのではないでしょうか。
「周りと自分を比べても仕方がない」と、頭ではわかっているのだけれど・・・つい、気になってしまいますよね。
この気持ちに、どう折り合いをつけていくかですよね。
私もよく周りと比べて、落ち込んでしまうことが多々あります(笑)
こんな時、私の場合は落ち込んでいる自分を受け止めるようにしています。
周りと比べて落ち込んでいる自分も自分なんだ、と思ってみるようにしています。
でも、落ち込むというネガティブな心の状態を、自分の力だけで受け止めて認めるのが難しい時もあります。
そういう時は、人に聴いてもらうようにしています。
周りの人と比べてしまう自分のことを、身近な人だとなおさら話しにくいという場合もあるかもしれません。
時には自分のことを知らない人のほうが、思うままに話をしやすいという場合もあるのではないでしょうか?
自分の思うままに話すことができる環境で、疲れている心を休ませてみるという方法もあると思います。
自分一人では受け止めることが難しいな、と感じている時、傾聴という方法でお手伝いをさせていただければ幸いです。
周りの人と比べて、時には落ち込んで、心が疲れ果ててしまったときは
そんなふうに、自分の正直な気持ちを受け止めることで、少し心の疲れが軽くなることもあるのではと思います。
自分一人だけが取り残されているようで辛い。
そんなときは、傾聴という方法で心を休ませてみてもいいのかもしれません。
※ 本記事の内容は、特定の個人やクライアント様の事例ではありません。 ここでは、吉川さん(仮名)についてのお話としております。 |
● 市川 まゆ ●
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