あなたは、心の声の言葉を紡ぐことが出来ますか?
そっと、耳をすまさなければ、スグにでも消えてしまいそうな、か細い、声にならない声・・・。
ふっと、かき消えてしまいそうな、小さな小さな・・・でも、痛切に叫んでいる声。
じっと、待って、目を凝らして、少しずつ、手繰り寄せないと消えてしまいそうな・・・。
制限やしがらみ、ダークサイドの心でかき消さずに、そっと掴むことができたら、少しずつでも、光への歩み出しが爽やかに感じられる感覚。
くもの糸のように見えづらくて、触ると、カンタンに切れてしまいそうな、細い細い糸。
包み込むように切らずに、そっと・・・自分だけは自分を許して、受け止めてあげて欲しいと願います。
あなたの心の声、奥の奥にある声を、一番、聴いてあげられるのは、あなたご自身ではないでしょうか?
このことが、どうしても難しい時、私たちは、そっと寄り添うように傾聴をさせていただきます。
もしかしたら、上手には出来ないかもしれません。
ですが、上手にするよりも、テクニックよりも、心のパワーを全力で、あなたに傾けます。
周囲や環境からの様々な声が、あなたの心をかき乱してしまって、押し潰されそうに感じられることもあるかもしれません。
なんて言っていいのか分からないぐらい、もはや、どうして良いのか皆目、見当もつかなくなってしまうぐらいのことも、おありかもしれません。
まるで理不尽で矛盾ばかりで、不公平で、人も許せなければ、自分も許せない。認められない。
そんな時も、あるかもしれません。
辛い・寂しいなんて言葉では片付けられない。
それでも、自分だけは自分を許して、認めてあげて欲しい、と、私たちは心から願います。
あなたの心の声、下手したらちょっとした煙のように、スグにかき消えてしまいそうな、か細いけれど、痛切に求める心の声。
大事に、大事に、そっと、手繰り寄せるように・・・。
ゆっくりと時間をかけてでも、ほんの少しずつでも聴き取っていただきたいと思っています。
か細かった糸が一本、二本となっていくにつれて、段々とご自身が、自分は自分で良かったんだ、と認めてあげられるように、その力強さを強めていただけますように、そのために、ほんわか倶楽部は取り組み続けています。
その先にある、爽やかで暖かい、あなたの光の色。あなたらしい輝き。
その、細胞に沁みるような、心地よさに包まれていただけますように・・・。
そのために出しきったほうがよい、膿(うみ)のようなものも、もしかしたら、あるかもしれません。
マイナスはマイナスではなくて、より深く細やかに感じ取れていく、新しい強みを生み出します。
マイナスを否定して目を背けたら、ダークに増大してしまいます。
一見しただけでは、仮に「弱さ」に思えたとしても、それは本当に「弱さ」でしょうか?
「弱さ」からの「痛み」を経たからこそ、初めて見えてくるもの。
その「痛み」は、望んでいたものではなかったにしても、だからこそ、見えるもの・聴こえるもの。
その心の目は、耳は「強さ」ではないでしょうか。
つまり、「弱さ」に見えていたものは、新しく深く柔軟な「暖かい強さ」だったということではないでしょうか?
競争意識、優位意識などの価値観ではなく、暖かく自然な笑みがこぼれる日々へ進んでいけるもの。
たとえ、我が身が千切れそうなぐらいの痛さであったとしても、どうか、ご自身を大切に心の声をお聴かせいただければ、と思っております。
あなたの価値は唯一無二のもので、誰に蔑まれるものでも、理不尽に潰されて良いものでもないと、私たちは、そのように信じております。
● むらた つとむ ●
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