こんな…はずではなかったのに…

「私は、ただ幸せになりたいだけだった

「なのに…」

「なのに…」

思ってもいなかった事態に遭遇して、失望や哀しみが言葉にならないほど、我が身を襲うときもあるかもしれません。

それが、長い年数に渡って続いてしまうケースもあるかもしれません。

ご自身の心の声が求めるものは、その奥深くは何でしょうか?

じっと、じっと耳を凝らして聴こえるでしょうか?

耳を凝らそうとするだけでも、とてもとても、辛すぎるときもあるかもしれません。

そんなときは思いつくままでも、脈略など気にされずに、少しずつでもお話をお聴かせいただければと思います。

沈黙が続いても、大丈夫です。沈黙もまた、心の声ではないでしょうか。

秘密厳守の第三者に話すだけでも違ってくる、不思議な浄化作用があります。

汚い心や、ズルさがあるのも人間ですが、ご存知のように、闇を闇で打ち払うことはできません。

仮に辛すぎる選択が伴ったとしても、自分を活かすように前を向いた歩みにしか、きっと光は来ないのでしょう。

誰も自分にウソは付けないと言われるように、ごまかすこともハッタリも、自分には効かないものです。

一時的には効いたように思えても、そのようなことは、いつか破綻するのではないでしょうか?

一例としてですが、依存や虚言、または、自己嫌悪や自己憐憫の先に求めていたものがあるのでしょうか…?

「じっと耐える、しかできない…」

「なかなか、明日へ心が動き出せない…」

「目に映るもの、全てが辛い…」

「聞こえてくる音、全てが痛い…」

動くとしても、哀しみと共に、哀しみの中で、痛さを味わいながら、まるで、心の中で血を流しながら?

そうして、動かないとならないかのような、とても孤独な気持ちを味わうかもしれません。

楽しいことや、愛する存在のためだったら、あんなに意気揚々と動けたのに…と、とても残念に思ってしまうかもしれません。

すぐに動き出せなくても、ご自身を責めないでいてほしい、できれば許してあげられたら、と願います。

それでも、人は、その人の人生を、例え少しずつでも、自分を生きていけば…。

きっと、その先に灯が待っていますように…

いつか、ふっと気がつけば、暖かく包まれていますように…

そのために、少しずつでも、心の奥の暖かい声に、耳を傾け続けていけますように…

どうか穏やかに、また、暖かい笑顔を取り戻してほしい…

そこに至るまでの辛さや痛さ、苦しみや哀しみが、どれほどのものなのだろうかと…。

話すことは、離すことと、よく言われますけれど、誰も代わりに背負うことはできないとしても、もし、よろしければ、心で寄り添うように傾聴いたします。

いつも、願っています…。 本当に…。

 

※ 本記事の内容は、特定の個人やクライエントさんの事例ではありません。

もし、よろしければ…
今回の記事を読んで、心に生まれたものを、お手すきの際に教えていただけませんか?

一度ゆっくりと深呼吸をしてから…
ご自身のペースで、心に浮かんだ感じを、少しずつでもお聴かせいただけたら嬉しいです。

いただいたお声は、毎回、隅々まで目を通して、これからの発信や対話を、より深く豊かにしていくための大切な糧として活用させていただきます。

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