向こう側
夏の青空の空洞 ── 蝉時雨にまみれながら、おぼろげで儚い道標
もしかしたら、身体が重く沈む朝を感じていらっしゃらないでしょうか…? もしくは、季節によって思い出されてまう情景や肌感覚があったりするでしょうか…? ミンミンミン〜といった鳴り響くセミの声と、夏の暑さとともに思い出す光景 […]
―― もう、これ以上は無理だと感じているあなたへ
心と身体が、ありありと叫んでいるのを感じているなら ―― それは「弱さ」ではなく、「壊されてきた証」なのです。 まともに眠れない夜が、何日も続いている。 ようやく、少し眠れたと思っても、またすぐに目が覚めてしまう。 寝て […]
わかりあえなくても 傍にいる
ちがう存在として 傍にいる 誰にも語れずにきた 記憶があります 笑顔の裏に ひっそりと隠れていた出来事 ── あのとき 口にできなかった言葉に秘めた想い ── 胸の奥に沈めたまま 誰にも触れさせなかった痛み ── 心の奥 […]
自分自身を見つめ直したくない――その心の奥に宿る静かな祈り
朝の光が窓辺からゆっくり差し込み、部屋の隅に積もった埃をそっと浮かび上がらせる。 そんな穏やかな日常の中で、ふと立ち止まり鏡の前に立つ。 鏡の中の自分のまなざしが、普段は見過ごしていた何かを映し出すようで、じっと見つめる […]
時間がすべてを癒してくれる…ほんとうに?
「時間が経てば、きっと癒えるよ」 そう言われたとき、胸の奥で小さな息遣いが詰まった。 周囲の空気は静かに凍りつき、指先からじわりと冷たさが広がった。 どこかで、ひとすじの安堵と同時に、深い孤独が重くのしかかった。 ―― […]
戻れないという贈り物
「あの頃の自分に戻れたらいいのにね」 そんな言葉をこぼした夜があった。 あなたはそのとき、静かに首を横に振った。 「戻らないほうが、良い時もあるんだよ」 その声は、風に濡れた木の葉のように震えていて、でも確かな重みを帯び […]
ひとりで静かに揺れる、心の声を聴く
「誰かといても、ひとりぼっちだと感じること、ない?」 小さな声で、ぽつんとそう聞かれたとき、返す言葉が見つからなかった。 たしかにそこに誰かがいる。声もある。笑い声さえある。 けれど、ふとした瞬間に、世界から置いていかれ […]
「もう何も言いたくない」と感じてしまう日も、
「……もういいや」 そう呟いたのが、何回目だったか、もう覚えていない。 スマホを伏せたまま、テーブルの上に置いて、背もたれにもたれかかる。 既読も未読も、どうでもよくなってしまったような、そんな夜。 伝えたかったはずなの […]










