ほんわか倶楽部では、傾聴のクオリティを上げていくための具体的な取り組みとしまして、「ほんわか研修制度」の構築・実施を始めております。
○ 傾聴だんぎ庵^^
まず、ほんわか研修制度の一歩手前、前段階のものとして、2017年12月12日に『傾聴だんぎ庵』企画をプレ開催いたしました。
『だんぎ庵』とは、和気あいあいと”談義”する場・・・”庵”、という意味からネーミングしました(^^)
和気あいあいと、お題へ答えてみて、そこから、傾聴談義を始めていく場です。
- 傾聴メンバーさん同志のコミュニケーション。
- 傾聴することに対する不安や心配・疑問、引っかかっているところ・・・様々なこと。
- 気軽に発言していける場の共有と、気付きのシェア。
- 継続して浸透させて、深めていく・・・。
○ 進行について
実際はタイムテーブルを創って実施したのですが、主には、以下の項目で進行いたしました。
○ お題から、どんなイメージ?
例えば、傾聴では「寄り添う」ということは、よく言われることです。
寄り添って、そのままを理解して、支える、とも・・・。
では、この「寄り添う」にしても、どれぐらいの距離感とイメージしますか?
1メートルなのか? 5センチなのか? はたまた、0(ゼロ)距離なのか?
「支える」と言っても、頭のなかに、どのような絵が浮かびますか?
倒れそうな人を肩で抱えて、踏ん張って、支える?
つっぱり棒を使う? それとも、心で支える?
このように「言葉ひとつに対して、どのようなイメージを持つのか?」は、人によって違いますね。
そこで・・・「傾聴」での「寄り添う」って、どんなイメージしますか?
「支える」って、どんなイメージしますか? etc・・・ などなど・・・。
お題を立てて、複数人でのスカイプ・ミーティング(傾聴談義)をするいう企画です(*^^*)
発案は傾聴メンバーさんとミーティングをしていた際に、傾聴メンバーさんから出てきました。
運営者の村田からではなく、傾聴メンバーさんからこのような案も出てくる、ほんわか倶楽部です。
「傾聴」をさせていただく場では、一つ一つの言葉の捉え方が、とても重要となりますが、このことを充分にご認識していただいているからこそ、出てこられた案だと感じました。
実施は進行上、少人数ずつでの実施でスカイプを使って行ないました。
複数人でのスカイプ・ミーティングと言いましても、 人数が多すぎると、時間内にまとまりが付かなくなり兼ねませんので、 一回あたり、3~4人ずつぐらいまでとしています。
○ 初回プレ開催
ご参加メンバーは先着順の受付で、伊藤万紗実さん・米倉えみさん・市川まゆさん・村田にて実施させていただきました。
和気あいあいと楽しい場になっただけではなく、各位が自発的な傾聴の学びも続けてこられている背景もありますので、シェアも意義の強いものとなり、とても有意義なものでした(^^)
司会は、傾聴メンバーの伊藤さんにお願いして実施していただきました。
伊藤さんの楽しい雰囲気もあり、おかげ様で、皆さま、和やかに進めていけたと思います(^^)
かつ、的確にポイント、軸も抑えていただいていて、とてもよく考えていただけたことが感じられ、大変、感謝です!
改めて、伊藤さん、誠にありがとうございました!
○ 初回のお題は『自分への言い訳をたくさん聴くということ』にしました。
仕事をしていたり、社会・世間で生きていると、言い訳が許されない場というのは、よくありますね。
現実の時間や、どのような場なのかということによっては、それが必要な時もあるでしょう。
とは言いましても、自らへの言い訳(理由)を自分が許せるか、受け止められるか、ということが、傾聴させていただく側としては大事だと思います。
自分自身の声を聴けるかどうか、ということにもなりますね。
このお題について、ご参加メンバー各位にて、しっかりと感じてイメージしていただいて、シェアも談義も、すごく良いものでした。
○ ご参加メンバー各位の感想をシェアいたします。(順不同)
初司会の大役を無事終えて、昨晩はよく眠れました(笑)
お褒めの言葉をいただき恐縮です。
村田さん、米倉さん、市川さんと、良い時間を共有できて、大変、嬉しく思っています。
ありがとうございました。
スカイプで3時間もしゃべれるかな?
最初は思っていましたが、あっという間でしたね。
だんぎ庵のお題は、「言い訳をたくさん聴く」でしたが、言い訳については、私を含めて皆さん、いいイメージをお持ちでなかったですね。
「言い訳」をワルモノにしたのは、一体誰?
世間?上司?先生?親?自分?
自分のでも人のでも、言い訳を認めたら、人間、成長しないんじゃないだろうかー、不安になります。
けれども、悩みにとらわれて前に進めなくなっている時は、気が済むまで言い訳する時間が必要なんじゃないか。
環境や人のせいにして、何かを責めて、怒りや憤りなどのネガティブな感情を全部出し切ったら、次のステップに進めるのかな。
今はそんな風に思うようになりました。
自分を責めることは少なくなりましたが 、言い訳するのは苦手ですね(^_^;)
サラサラ、スラスラ、出てこない。
思いっきり、自分で自分に言い訳をし倒す時間とか作ってもいいかも。
今回のだんぎ庵の放送言語(笑)は関西弁でしたが、 全国各地のメンバーさんが集まったら、 また違う雰囲気になって楽しそう♪
来年の予定がわかったら、またお知らせいたします。
引き続きよろしくお願いいたします(*^^*)
こんにちは。
昨日はありがとうございました(^^)
伊藤さん、初だんぎ庵での司会、本当にありがとうございました
伊藤さんの司会で、みんな和やかにやらせていただくことが出来ました(^^)
率直な意見や考えを受け止めていただき、 安心感がありました。
傾聴の力を実際感じる場としても、 実際に寄り添って聴いてもらうという体験が出来て有難いなと思います。
今回のテーマ (言い訳をたくさん聞く)
言い訳と聞くとマイナスにイメージがくっついてきますが、 言い訳したらダメという思考を、ずっと植え付けられてきただけではないか、良い、悪いというジャッジは外して、ただただそう感じるんだと受け止めてみたいと思います。
ありがとうございました(^^)
この度は、第0期だんぎ庵に参加させていただき、ありがとうございました。
だんぎ庵の開始時間までは、どんな感じになるんだろうと楽しみな気持ち、不安な気持ちが入り混じりソワソワしていました。
はじめて、傾聴メンバーさんとお話しさせていただくので緊張もしていました。
いざ、始まると時間が過ぎるのがあっという間でした。
メンバー間でのご挨拶から始まり、お題について考える(今回『言い訳をたくさん聴く』でした)、お題について想うこと、感じることをメンバー間でシェアし、フィードバックしていく内容でした。
司会の伊藤さんが丁寧に楽しく進めてくださったので、話しやすく、心地よい、大変実りのある時間でした。
お題の『言い訳をたくさん聴く』についても、各々の考えを知ることができ、気づきや学びがたくさんありました。
4人という少人数ということもあり、話しやすく、ほんわかした雰囲気でした。
傾聴メンバーさんとお話しさせていただくことで、横のメンバー間でのつながりを感じることができました。
それが大変、嬉しく、励みになりました。
ほんわか倶楽部の、こういった機会や場を設けてくださるところに安心感があり、サポートの充実性を感じます。
傾聴メンバーとして携わらせていただくことを、嬉しく思います。
伊藤さん、米倉さん、村田さん、貴重なお時間を一緒に過ごさせていただき、ありがとうございました!
これを機に、またお話しさせていただけると嬉しいです。
今後とも、よろしくお願いいたします(^^)
それぞれのご感想へのフィードバックは、村田よりは傾聴メンバー専用サイトにてさせていただいております。