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心の重荷を下ろして癒やす

「余計なアドバイス」をしない理由

ほんわか倶楽部では、WEBサイトのあちらこちらに、「余計なアドバイスは致しません」と書いてあります。
これは、ただただ話を肯定的に聴き続けてもらうことが、どうしても必要な時があるからです。
このような時は、アドバイスは逆効果になります。

◆ アドバイスが余計になるときとは?

例えて言うなら、風邪を引いて40度の高熱を出している人に、「水泳が健康に良いから、一緒に水泳しよう」とは間違っても言わないですよね?

または、足の骨が折れてしまっている方に、「マラソンが健康に良いから、基礎体力も強くなれるしマラソンしてみては?」とも言わないと思います。

または、池に溺れて息をすることも出来なくなっている方に「まず、落ち着こう」とも言えない(そんな場合ではない)ですよね。

このように目に見える状態なら分かりやすいですが、心の状態はパッと見ただけでカンタンに分かるものではありません。

強い悩みやストレスにさらされている状態のときに必要なのは、「わかってくれる人がいる」、「心から受け止めてくれる人がいる」、「私が感じていた違和感はおかしくなかった」など・・・です。

そもそも、ひどく辛くなる時は、本能の叫びを心があげている状態とも言えます。
「うまく言葉には出来ないが、なんだか、ひどく理不尽な目に遭っている」のに、「誰にもわかってもらえない」というのは、とても苦しいものです。

生きている実感は、どんどんと失われ、本来の自分がどこにあったのかすら見えなくなっていきます。
そこを丁寧に心を込めて聴き続けながら、ゆっくりと汲み取っていくことが重要です。
その際、聴き手は自分のことは、横に置かなければ出来ることではありません。

多少、お話を聴かせてもらっただけで、仮に「もっと、こうしたら上手くいくのに」と思ったとしても、求められてもいないのに、安易にアドバイスをして良いものではありません。

そんな正論は、実は本人もすでに分かっている場合が、往々にしてあります。
まだ言っていなかっただけで、すでに散々、努力して取り組んでみたことがある場合だったりします。

それだけではなく、長い期間の間に、もっともっと他の取り組みもしてきた・・・それでもダメだった・・・もう、どうして良いかわからない・・・ということもあります。

辛すぎるときには、ご本人としては、このようなことも上手く自己主張できない時もあります。
それだけ疲れ果ててしまっている時もあります。
孤独すぎる状態が続くことは、それだけ心を蝕む(むしばむ)ものがあります。

もう何をどう言えば良いのか分からなくなっていて、ありのままの自己主張すら怖かったり、難しい状態のときだってあるのです。

それなのに、「他のところ(他社)の話し相手サービス(複数)では、求めてもいないのに、あれやこれやアドバイスをされ続けて、かえって、イライラしてしまってストレスになった」という話も・・・残念ながら、本当に聴きます。

それが、それなりに有名・老舗?なところだったりしますから、実に残念としか言いようがありません。

それもアドバイスをしてくる方は、人は良さそうで、(内心、イヤイヤ)そのアドバイスを聴いていても「親切心から言っているように聴こえる」であり、「だから、余計に電話を切れなくて辛かった」ということでした。
(このような話を、私から聴き出そうとしたわけではなく、傾聴していたら出てきたまでの話です)。

そのような、しんどい思いをしてきたご本人から、巡り巡って、ほんわか倶楽部にお電話をいただきました。
とても勇気が必要だったでしょうし、強く求めるものがあってのことです。
書けませんが、話の流れで泣きながらお話いただけた内容もあります。

その上で、私と話ししていて次第に「やっと、分かってくれる人と繋がって・・・」と、何度もおっしゃっていただけるのは、心から嬉しいことです。

ですが、同業と思えている先でも、そんなに居なかったものなのか・・・と思うと、とても歯がゆい気持ちにもなります。

実際は、しっかり傾聴していただけるところは他にもあるのです(私も使ったことがあります)が、まったく傾聴になっていない、(本当の気持ちでは)傾聴を踏まえていないところもある、ということですね。

「傾聴」とは「積極的な関心を持って、心を寄せるように聴くこと」であり、その際、安易にアドバイスなどをしないのは、基本中の基本です。
仮に、意見を求められたとしても押し付けなどしないのも基本であり、押し付けと感じられないように心を配るものだと思います。

心理カウンセリングであっても、傾聴はその入り口でよく使われるものです。
入り口にしか立っていない段階、中に進むのにブレーキがかかっている段階かどうか、よく見るべきです。

ブレーキがかかっているまま、強引に中に引き込もうとするのは、私は賛同できません。
アクセルを踏む前にブレーキが外れていなければ、誰だって焼き切れてしまいます。

◆ 単に「話をきくだけで何になるのか?」

きちんと心を込めて聴いていれば、下手にアドバイスなどしなくても「のれんに腕押し」のようなものにはなりません。

もし、「話を聴くだけでは何にもならない」と感じるのであれば、それは「心で、全身全霊で、集中しきって聴く」ではなく、単に「聞いているだけ」になっているのではないでしょうか。

たしかに、単に「聞いているだけ」では、何にもなりません。

だから、話ししている方が「なんだか、話ししているうちに、軽く見られているようにも感じた」ともなってしまうのです。
傾聴の目的の一つには、自尊心や自己肯定感を取り戻していただくことがありますが、上記のようでは目的から遠く外れてしまっています。
無料サービスであっても、ひどい話ですし、それが有料サービスだったと言うのですから、もっとひどいことだと思います。

そもそも、話ししている方は、他人からのアドバイスで簡単に解消できないことだからこそ、深刻に辛いわけです。
ですから、ワザワザ探して、ドキドキしながら・・・求めるしかない状態で話し相手サービスにお電話をされるのです。
身近な周囲に「分かってくれる人がいない」というのは、そんな簡単に解決できることではない場合が多いです。

そのためには、まず「心から受け止めてもらえた」という安心感を、じっくりと時間をかけて感じていただく癒やしが必要です。
それは同時に、少しずつ自分自身を肯定する心を取り戻していくプロセスでもあります。

溺れそうになっている、または、溺れている人に、どんなに泳ぎ方をアドバイスしようとしても、それは残酷なことです。
まずは、自ら呼吸できる状態になっていただくこと、心の陸地にあがっていただくことこそが最優先です。
たしかに、話す側と聴く側の「相性」というものもありますが、このことは、そのようなレベルのものではないでしょう。

泳ぎ方などは、呼吸が出来るようになって、さらに体力(自尊心)を取り戻してから先の話です。
そして、そのときにはアドバイスなど必要ともせず、自ら「あ、こうすればいいんだ」と思い出したり、気がついたりすることも少なくありません。

心の中で、重たい荷物をズッシリと背負い続けて、足腰がガクガクブルブルいっているのに、それ以上、荷物を背負うことはできないと思います。
私たちは、少しでも荷物をおろすためのお手伝いができましたなら・・・という想いです。

この荷物を下ろして、ちゃんと呼吸できるようにして、足腰もいたわる癒やしが「現実逃避でわるいこと」と思い込まされていませんか?

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● むらた つとむ ●

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