どのような方でも、ストレスがたまっていたり、何か辛いことがあったり哀しみに満ちたココロの状態の時には、「受け止めてもらえる人と会話をしたい。否定せずに、裁かずに聴いてもらいたい。理解してもらいたい」と願うことは多いのではないでしょうか。
「胸の内を表して誰かに受け止めてほしい。認めて欲しい」とココロが求めるわけです。
しっかりと受け止めてもらえる会話が続けられると、少しずつ気持ちが軽くなりサッパリしていること気がつきます。
どうして話をすることで、ココロの解放に繋がるのでしょうか? 今回は少しだけ、脳内での反応から見てみます。
まず、否定せずに心で受け止めてもらえるコミュニケーションを行なうことによって、脳の中でエンドルフィンという精神安定に効果のあるホルモンがつくられるそうです。
この分泌によって、痛みや苦しみを感じていた状態から、爽快で気分が良い状態に変わることができることは、人間の心身の不思議とも言えるかもしれません。
エンドルフィンが多く出てくるようにするには様々な方法がありますが、打ち解けた関係で胸中を受容してくれる人と話すのも、とても有効な方法です。
受容される会話を続けることによって、より作用のあるβエンドルフィンが分泌されて苦痛を和らげ、免疫力も上げることができると言われています。 βエンドルフィンは体内でつくり出される天然の鎮痛剤です。
ただし、この時に気をつけなければならないのが、誰かれかまわず話を聴いてもらおうなどとすると、真っ直ぐに受け止めてもらえずに、さらに手痛い思いをするかもしれないということです。 そうなってはマイナス効果です。
ここで否定や批判、評価をしてきたり、正論をぶつけてこられてもメンタルのためにはなりません。
または、何かしらの下心から変につけ込まれたりしたら、もってのほかです。
ほんわか倶楽部では、ココロの苦しみを少しでも緩和し楽な気持ちになってもらえるよう、お手伝いを誠心誠意させていただきます。
まず、苦しみにとらわれていた状態から少しでも解放されることで、自らの中にある前に向かっていくチカラを見い出していただきたいと考えております。
● むらた つとむ ●
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