甘えあっているばかりの関係性に陥っていないか、見直せていますか?
いつしか、「共依存」(きょういぞん)の関係にハマっていないだろうか、ということですね。
「共依存」については、ここではなるべく手短に触れるまでとしますが、インターネット上の百科事典・Wikipedia(ウィキペディア)でも、ざっとは知ることが出来ますし、書店でも様々な関連書籍が出されております。
Wikipedia(ウィキペディア)では「共依存」の特徴として、以下が挙げられていますので引用掲載させていただきます。
他人の面倒を見たがる(強迫的世話焼き)
自己の価値を低く見る
抑圧的である
強迫観念にとらわれやすい
相手をコントロールしたがる
現実を直視できない
何かに依存せずにはいられない
コミュニケーション能力に乏しい
他人との境界があいまいである
信頼感を喪失している
怒りの感情が正常に働かない
セックスが楽しめない
行動が両極端である
「共依存」同士の関係性は、いずれ、何かのキッカケで驚くほどの悲劇や破綻を、現実の関係性にもたらしてしまう危うさが潜んでいます。
過去に話題になった「成田離婚」しかり、場合によっては、あっという間に崩壊してしまうこともあるわけです。
「イクメン」という言葉が定着していきつつも、結婚後、子どもが生まれた世帯のうち、3世帯に1世帯が離婚していると言われている時代です。
「毒親」という言葉も、哀しい言葉のように感じますが、いまや定着してしまっているのではないでしょうか?
他にも様々な、哀しく辛いことは ・・・ 思い浮かべられるかもしれませんが、ここでは哀しいことを書くのが目的ではありません。
それらのケース、要因や経緯は様々でしょうし、到底、一つのブログ記事だけで述べきれるものなどではありません。
「共依存」の人間関係では、どちらかの、または双方の何かしらの都合や想いが通らなくなると、何かのタガが外れた時に、おそろしいほどに崩れやすくなっていったりします。
ごくシンプルに例えるなら、未熟な子ども同士では結婚生活は出来なくて、ある程度、自立した大人同士でないと続かないということですね。
依存から自立へ、そして、相互依存へ
人格主義にフォーカスしている『7つの習慣』は、すでにロングセラーとなり、その体系化された学習・研修プログラムは導入企業も増えているだけでなく、一般ファミリー向けのものまで出されています。
つまり、企業研修だけでなく、親子関係・夫婦関係にも通ずるものとして出されておりますので、ご存知の方も多いかと思われますが、その最初の辺りでは、以下のように述べられています。
私的にも公的にも幸せな成功をつかむためには、「依存」から「自立」へ、「自立」から「相互依存」へ進むことが必要という意味です。
ここで言う「依存」と「相互依存」は、言葉は似ているようでも大きく違います。
「相互依存」とは、「自立」した人間同士のつながり・活用であり、甘えとは違います。
繋がりにおいても、お互いをきちんと知って、認め合っている関係性です。
自然な楽しさが長期的に続いて、生産性や相乗効果も生まれやすくなります。
「自立」の前段階の「依存」には、どうしても、どこかで甘えが伴っています。
そうした「依存」の関係では、楽しさや相乗効果は短期的なものとなるか、生まれにくくなりがちです。
生産性より、無理やムラのほうが多くなったりします。
意識的(ワザと)であれ、無意識的(そんなつもりなく)であれ、結果として、どちらかがどちらかのエネルギーを奪ってしまうなどの関係性も出てきやすくなります。
このような関係を、「Win-Lose」と呼び、どちらかが得て、どちらかが失うことを指します。
どちらかが支配して、どちらかが支配される、または、その交代劇(「Lose-Win」)のようなシーソーゲームです。
それが通じなくなると、関係性が崩壊していくという脆さが伴います。
モラハラ・パワハラ・DVの関係性などにも言えるでしょうか?
いずれも、まともな生産性とは言えないでしょう。
または、双方共に何も生み出さない、例えば、せめぎ合いの耐えない、心地よくない夫婦でしょうか。。。
両方とも失っていくばかりの関係性を「Lose-Lose」と呼びます。
誰もが心地よく発展していけるのが、上記の「Win-Lose」でも「Lose-Lose」でもない、「Win-Win」ですね。
「Win-Win」は、どちらも共に得ていける相互依存の在り方です。
双方とも心地よく活かしあうことが出来て、相乗効果も伴って伸びていく生産性のある関係性と言えます。
ところが、巷では「Win-Win」と言いながら、そのつもりが有る無しによらず、「Win-Lose」、または「Lose-Lose」になってしまっている姿も見かけます。
この稚拙な記述だけでは分かりにくいかもしれませんので、ご興味がおありの方は『7つの習慣』書籍やDVDなどを始め、インターネット上でも様々なガイドがありますので、ご覧になられてください。
回し者というわけではありませんが^^、いきなり、分厚い書籍は・・・という方は、わかりやすいマンガでも出されていたりします。
要約を分かりやすく、さっと知りたい方はご参考に、コチラの外部記事リンクなどもあります。
日々の現実の中・・・
知らず知らず、「共依存」にはまっていったりして、そこからギクシャク・ギスギスしたり、モヤモヤ感が続いている日々だったり・・・。
さらには、「こんな・・・はずではなかったのに・・・」というような、哀しく辛い状態に陥ったりしていませんか?
現実の状況によっては、想像を絶するほどのしんどさの時も・・・。
どうか、今が全てではないと、何度もお気持ちに投げかけていただき、まずは、少しだけでも、あえて立ち止まって、心の声に耳を傾け続ける時間を持っていただけますか?
心の声を聴こうとするのは、自己チェックも伴ったりして、もしかしたら自己嫌悪に陥ったり、時には厳しく辛いことかもしれません。
ですが、そのまま放置しておいても決して消えるものではなく、また、いつか、同じようなことの繰り返しになってしまうほうが、もっと辛いことではないでしょうか。。。
辛く感じているご自身の、それは・・・優しさ・誠実さではないでしょうか?
世の中には、理不尽なことをしても、まるで、ヒョウヒョウとしている人も居るのかもしれないですから。
自分自身を裁く必要もなければ、責めるためのものでもありません。
もし、そのような心境が出てきても、私たちは、そっと受け止めたいと取り組んでいます。
吐き出してしまうことから、不思議と、少しずつ消化&昇華されていったりすることを信じて・・・。
例え、周囲から理解はされなかったとしても、前に進むための切実な想いがあったということがないでしょうか?
自分自身への言い訳を聴けていますか?
心にブレーキがかかったまま、アクセルを踏むなんて出来ません。
ご自身で自分を ・・・ 裁いてしまったりなどされていませんか?
今の自分を許して、認めて、受け入れて・・・。
何卒、ご自身を活かして、日々を過ごしていっていただきたいと願います。
今をどう観て、これからをどうするか、どうご自身を活かしていくか・・・。
答えや方向性を出されるのは、唯一無二のご自身です。
私たちからアドバイスをしたり、方向性を誘導したりするようなことは、一切ありません。
心の奥の声を聴くための一歩が、どうしても難しい時・・・。
「傾聴」を通じて、多少なりとも、お手伝いをさせていただければ幸甚です。
乱筆乱文にて、失礼いたしましたm(_ _)m
※ 本記事の内容は、特定の個人やクライアント様の事例ではありません。 記載名称は、全て架空のものです。 ここでは、サチコさん(仮名)についてのお話としております。 |
● むらた つとむ ●
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